ツルゲーネフ「初恋」
?書店で新訳が出ているのを発見して,衝動的に買ってよんでみた.
なんか,ドラマ「マイボスマイヒーロー」の中で主人公が読んでいて,気になったのだ.
ドストエフスキーとか,いわゆる名作古典ものって実は僕あんまりよんでいません.
訳者に凄く依存するので,なんか結果的にちょっとストレートじゃない文章になるのが微妙で〜.
あと地理的,文化的,時代背景を共有できなくてわかんなかったり.
本作は,まさにタイトルそのまんまってかんじなんですが, 主人公が恋して夢中になってる描写がなかなかリアル.しかし,途中から相手の女の子が誰か別の人を好きになるんで「相手はだれだ??」って感じになるんですが,バレバレで,はっきりいって序盤でオチがわかってしまうという・・・.
まあ,そのへんが古典たるゆえんなんでしょうか.
久しぶりに文学をよみました.