A View of Tanichu (たにちゅーの思惑)

This blog is about personal thoughts and views by Tanichu. Tanichu is a nickname of Tadahiro Taniguchi.

知能シンポ2013 OS 「コミュニケーション場のメカニズムデザイン」 へのお誘い

昨年度に引き続き,下記の要領で,

第40回知能システムシンポジウム http://www.sice.or.jp/~i-sys/is40/ 期日:2013年3月14日(木)、15日(金) 会場:京都工芸繊維大学

においてOS「コミュニケーション場のメカニズムデザイン」を提案いたしまして,採択いただきました.

昨年度プログラムはこちら http://www.sice.or.jp/~i-sys/is39/39Program-Up.pdf

コミュニケーション場のメカニズムデザインは,人を含んだシステムを如何に設計するか,支援するかに於いて 重要な課題であると考えております.

どなたでも御発表いただけます.

是非,論文投稿と御発表いただければと思います.

関連の御発表をいただき,建設的なディスカッションに興じる事ができれば幸いに思います.

---------------------------------------------------- OS「コミュニケーション場のメカニズムデザイン」

近年,知識社会の高まりもあり,企業や大学といった公式な組織から地域やオープンネットワークといった非公式な組織において,如何に 知識共有や情報処理,発想支援や創造的活動を行うかという事が本質的に重要となってきている.

また,組織には目に見える集団としての組織のみならず,ウェブ社会の中で会ったことも無い人とのコラボレーションによって新たな知的創造を 行うオープンコラボレーション活動が注目され,リアルタイムウェブの進展と共に可能性を広げている.

このような知識社会における相互作用,記号過程を促進するために,様々な情報技術が用いられて来たが,モノとしての支援だけでは, 失敗に終わる事が多く報告されてきた.

そこで本セッションでは設計対象をモノからコミュニケーションの場やそれを支えるメカニズム(制度)などのコトに変更し, 新たな知的相互作用の支援や人間集団における情報処理のあり方,それを支える場やメカニズムについて議論したい.

キーワード

コミュニケーション支援,制度設計,会議の経済学 サイエンスコミュニケーション,予測市場,マスコラボレーション ビブリオバトル,ネットワーク科学,メディア論,知識創造支援 など

参考文献 谷口忠大,須藤秀紹 コミュニケーションのメカニズムデザイン : ビブリオバトルと発話権取引を事例として システム制御情報学会誌 55(8)339-344 .(2011) http://tanichu.com/wp-content/themes/tanichu/data/journal/cmd_kaisetsu.pdf 谷口忠大 コミュニケーション場のメカニズムデザイン - 自律性 を活かす記号過程のための制度設計 - 第39回 知能システムシンポジウム, .(2012) http://tanichu.com/wp-content/themes/tanichu/data/pdf/chino12_cmd.pdf

---------------------------------------------------------------------- 第40回知能システムシンポジウム講演募集 http://www.sice.or.jp/~i-sys/is40/ システム・情報部門知能工学部会では、システムの高度知能化を目指した 様々な分野に関する研究発表の場としてシンポジウムを開催しています。 次回の第40回シンポジウムでは、個別の理論・技術とともに、それらの統 合によるシステムの高度知能化に向けて、学術的かつ産学間での交流をは かるべく、下記の要領で一般講演を募集いたします。交流の場を一層広げ るため、オーガナイズドセッションのご提案も歓迎いたします。 講演内容: 知能工学・人工知能・知能制御・学習・認知・ファジィ・ニューラルネット・ 群知能・進化計算・メタヒューリスティックス・人工生命・創発システム・ ヒューマンインターフェース・社会情報システムなど、 知能システムの科学的解明と工学的実現・応用に関する研究を広く募集します。 期日:2013年3月14日(木)、15日(金) 会場:京都工芸繊維大学 松ヶ崎キャンパス(京都市左京区松ヶ崎橋上町) 講演申込締切:2013年1月11日(金) 講演申込方法:下記のウェブページからお申し込みください。 http://www.sice.or.jp/bukai_web_appli/sindex.html 原稿送付締切:2013年2月8日(金)必着 講演原稿:A4版4または6ページ 講演時間:25分 学術奨励賞:本シンポジウムは学術奨励賞の審査対象となります。 参加費(論文集代含): 登壇参加者8,000円、会員参加者4,000円、学生会員参加者2,000円、 非会員参加者6,000円、学生非会員参加者4,000円 主催:計測自動制御学会 システム・情報部門 企画:知能工学部会 協賛:情報処理学会システム制御情報学会、電子情報通信学会、 電気学会、日本機械学会人工知能学会、日本知能情報ファジィ学会、 ヒューマンインタフェース学会、進化計算学会、 Japan Chapter of IEEE Control Systems Society、 Japan Chapter of the IEEE Society on Systems, Man, and Cybernetics (依頼中を含む) 問合せ先・オーガナイズドセッションの提案: 京都工芸繊維大学大学院工芸科学研究科 飯間 等 電話:(075)724-7467、Email:iima@kit.ac.jp ----------------------------------------------------------------------