A View of Tanichu (たにちゅーの思惑)

This blog is about personal thoughts and views by Tanichu. Tanichu is a nickname of Tadahiro Taniguchi.

自転車街角セッション 提言提出

京都市役所で提言提出をしてきました.

新たに着任された由木副市長に提言書の提出をしてきた. 初めてお会いする由木新副市長は,すごくスマートで物腰柔らかな感じで,期待が持てそうである.(国交省のエリート!?)

ヤマダさんオオシマさん,取りまとめお疲れ様でした.

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昨年度一年間(実質半年ちょっと)かけて,やってきた自転車街角セッションでの内容を,まとめた提言書を出してきたのだが,

中心的には,やはり,走行環境の整備と駐輪設備の充実だ.

とにもかくにも,自転車の扱いを一般市民の利用具合程度にまで行政や施策レベルで,ちゃんと取り扱ってよってコト.

京都議定書レベルまでCO2排出問題もリーダーシップもって取り組んでいくならば,現時点でいちばんローコストなのは自転車推進でしょってとこもある.

イノベーションの源->貧乏学生・研究者・起業家 の街,京都のポテンシャルを発揮するには,その足をしっかり確保するのも大事.

んで,京都新聞も早速記事が

自転車のまち京都へ提言,市民団体、免許制や専用レーン整備をhttp://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2009042200159&genre=A2&area=K00

ぬう・・・・

そこに,焦点を当ててきたか・・・.

提言書の中には,自転車乗りのマナーや違法駐輪への考え方として,防犯登録の代わりに,もっと実効性と効率のいい(例えば)免許証の導入,というのも含まれていたのだが, どうも,そこをフィーチャーしていただいてしまった感じだ.

「自転車,免許制!」

とだけ,聞くと,ものすごい,一般の自転車乗りの方に反発が出そうで,すんまへん,って感じですね.

ココロとしては,自転車の義務と権利を同時に拡大し,路上でのプレゼンスを増すというコトなのですが.

いや,あくまで,提言の一番のキモは走行環境整備ですしね(個人的には).

単発の提言に終わらず,LRT推進のGにも負けずに,ぶしぶし,持続的にとりくみたいものである.(できんのかな〜?)