A View of Tanichu (たにちゅーの思惑)

This blog is about personal thoughts and views by Tanichu. Tanichu is a nickname of Tadahiro Taniguchi.

2006年の総括(2)「今年影響を受けた本(自己啓発編)」

今年の総括2です.

前回は一般書(?)を中心にお届けしましたが,今回は自己啓発系に絞っていきましょう.

前回は僕のWhat to do的なところを変化させた書籍達でしたが,今回はHow to do的なところに,地味に影響を与えた書籍達です.

第一位

「権限ではなく貢献に焦点を当てよ」
研究室の後輩に借りたのですが,目からウロコな金言の連発!
「まさにわしのことやーーーー!!」
と思わせるシチュエーションの連続で,本当にいろいろ考えさせられました.
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今まで様々に「知識社会」という言葉は耳に入っていましたが,この人の定義する知識社会は,まさに,今までの資本主義社会と形態を異にする社会なのかもしれないと思います.
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その世界で如何に生きていくか?
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何が強みになっていくのか?何が本質になっていくのか?
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自分所有の為に,バイブルとして,もう一つ買っておこうかとおもったりする今日この頃です.
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第二位!!
億万長者をめざすバフェットの銘柄選択術
メアリー バフェット デビッド クラーク Mary Buffett David Clark 井手 正介 中熊 靖和 日本経済新聞社 売り上げランキング: 2863
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株式投資の面白いところは,純粋なギャンブルではなく,実世界の経済活動に直結している点です.
しかし,最近出版されている株本は殆どがデイトレ的なものばかり.
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それじゃ,パチンコや競馬とおなじだよ.
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故に,チャート分析に基づくテクニカル指標ではなく,長期的な経営成績,つまりB/S,P/Lの中長期的な変化から分析し,長期的な投資を行わない限り,株式投資の意味は無いのです.
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その基本を徹底して説いてくれた一冊.
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まさに,僕が求めていた言説がここにありました.
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後に,マンガ ウォーレン・バフェット~世界一おもしろい投資家の世界一もうかる成功のルール (マンガ ウォーレン・バフェット)なぞ読んだりして,生き様自体にも感銘をうけたりした.
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これも人から借りた本だけど,ほんとよかった.
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?第三位!!

?今までの二冊に比べると圧倒的に小物ですが,手帳ブームに乗っかって読んでみた一冊.

手帳のいろんな使い方が載っています.

その中で私は,和民社長の渡邊氏の手帳術が一番しっくりきたのですが,まだまだ自分なりの手帳術は試行錯誤中です.

手帳の重要な点は,長期プランから中期プラン,短期プランへとトップダウンにブレークダウンすることによって,短期プランの意義がわかりやすくなって,気持ちがブレにくくなるということだと思います.

現在,明確な長期プランが立てられているかというと微妙なんですが,その当たりも含めて,手帳術はこれからもブラッシュアップしていかないとイケナイとおもいます.

ちなみに,今年はB5サイズのデカイ手帳を使っていたのですが,さすがに重いので,来年からはA5サイズまで小さくする予定です.

・・・ちょっと,システム手帳にしようかとも迷っていますが・・・.