A View of Tanichu (たにちゅーの思惑)

This blog is about personal thoughts and views by Tanichu. Tanichu is a nickname of Tadahiro Taniguchi.

ぴあ・・・涙の損切り完了!!

くわっ!

ついに損切りしました.チケットぴあの"ぴあ"の株式

6月19日 1830円 100株(1単元) を購入

その後順調に値を下げ,含み損は-5000円から-10000円をさまようことになる. ぴあの業績は先行き明るく無いので,この取引は短期で抜けるつもりだったけど なかなか抜けられずいるところに,イスラエルショック.一日でさらに5000円分下げる. 男の優柔不断さが負の結果を生むことになった.

その後,反発が期待されたんだけど,少しだけ戻してまた今まで通りの押し合いへし合いに・・

7月21日(本日) 1667円 100株(1単元) を売却

男の決断で御座いました. 結局手数料含めて16500円の損を確定させることに・・・・・.

株式投資はとりあえず,負け組からのスタートとなった模様です.

授業料は高くつきましたが,その期間中に様々な教訓をいただきマシた. やっぱり,こういう事は参加してみないと,何がどうだかわかりません. いってしまえば負けてみないとわかりません.

バフェット本読んだせいも有るんですが,とりあえずぴあ戦で学んだ話は以下です.

1. いかにテクニカル(波形)的に有利であっても,企業業績が先行き不安な銘柄には投資しない. ネットチケット販売で出遅れ,セブンイレブンにおけるチケット販売で決裂しているぴあは将来展望として好材料がない.

2. 一にファンダメンタル,その条件を満たして初めてテクニカル ぴあはテクニカルはその時点では悪くなかったが,結局下落.ファンダメンタルが悪いので長期保有にシフトする事も出来なかった.

3. 一つのテクニカル指標を過信しないあたりまえだが,総合的な判断が必要でした.今回は信用倍率に頼りすぎて,それに振り回された.

4. 株式は買う前と買った後では取れるアクションの自由度がまるで違うので,買う時点での判断を売る時の判断の何倍も慎重に行う.これは仕方ない面もあったが,とにかく株式市場に参加してみたくて,買った面が否定できない.

5. できるだけ,株価が落ちてもうろたえずに済む「好き」な企業の株を買う.株取引は負け出すと心理的プレッシャーを日常的に受けるので,それを軽減する要素として「好き」という要素があれば強い.昔,野球でヤクルトを応援していた気持ちでいられる.

6. 日本株は全体的に日経平均の大きな波に影響されるので,全資産のポートフォリオを考えて,様々な投資対象に分散投資する.日本株式内の分散投資では分散の度合いに限界がある気がする. →株を持ってみて初めて,日経平均の影響力の大きさを知った.ホトンドの株価が日経平均に連動して動く.故に,株に全貯蓄を入れていると最悪日本経済と心中する事になる.

今日はぴあ株損切り記念と言うことで,初心者なりに株式投資について熱く語ってみました. 序盤でちょっと儲けた席隣のミッキー君もその後は順当に減って,トントンになったらしい.

まあ,投資信託で100万円から5%低下してしまっている友人も居るのでそれに比べたらええモンでっしゃろ.

授業料としては今回は高かったけど,はっきりわかったのは,やはりちゃんと考えて株式に投資するのは とても勉強になる

というか政治・経済等について勉強する良い機会になる.

次は腰を据えてチャンスを狙って,次のターゲットを探すことにします.